孫姫をたずねて爺婆の東海道53次珍道中記

=東京の孫娘に会いたくて京都三条大橋からお江戸日本橋まで5年かけて歩いています=

爺婆の珍道中お伊勢さん参り編

昨日は東海道53次を桑名まで歩いて四日市に泊まりました
今日の二日目はお伊勢さん参りをすると決めていたので
生憎の小雨でしたがお伊勢さんにお参りをしてきました

伊勢神宮は日本人の心のふるさととして特別な存在で
古くから「一生に一度は行きたい」と言われてきましたが
我々にはいつお参りしたか思い出せないくらい昔のことです

東海道日本橋を目指すなら少しくらい寄り道をしてでも
お伊勢さんにお参りをして旅の安全を祈願して行きたいと
今回は東海道とセットにしてお参りすることにしたのです

伊勢路は朝からあいにくの雨でしたが
下宮にお参りをして内宮までは昔の伊勢参りの道だった
古市参宮街道を時間をかけて歩いてみました
いまこんな街道を歩く人は一人もおりませんでしたが
すばらしい出会いや発見があって楽しい道中でした

内宮の宇治橋鳥居の前にたたずんだ時は鳥肌がたちました
俗界と聖域との境になる鳥居をくぐり清流の五十鈴川にかかる
宇治橋を渡るとそこは「聖地」でした
天照大御神が祭られている正宮の前にたつと
雑念が払われるようで特別な感情になりましたね

風邪気味でずっと続いていた咳が完全にとまってしまいました
カラダいっばい気をもらったのかも知れません。

おかげ横丁で食べた好物の赤福伊勢うどんがおいしかった!
伊勢神宮をはじめ電車、道路、どこもかしこもお巡りさんが
いっぱい、それも全国のおまわりさん
伊勢サミットの厳戒態勢はすごかったです。

今日の歩数 24,000歩
二日間の珍道中も無事に終わりました。