孫姫をたずねて爺婆の東海道53次珍道中記

=東京の孫娘に会いたくて京都三条大橋からお江戸日本橋まで5年かけて歩いています=

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孫姫(明姫)が4歳になりました

 

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孫娘のアッキーが4歳の誕生日を迎えました

零歳児の時に京都をスタートして3年半

こんなに大きくなりました

爺さまからのバースデーカードを見ています↑

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私ランさんが75歳になり(2015.4.13)

私達夫婦が結婚50周年を迎えたときに(2015.4.18)

息子夫婦が東京に招いてお祝いをしてくれました

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その時に孫娘は0歳児(生後6ケ月)

東京都大阪に分かれて住んでいるので

高齢者の爺婆が孫に会う機会は限られている

孫が爺婆のことを記憶に残すには10歳の頃

そのためには爺のランさんはあと10年

85歳まで生きなければならない

 

その間に残してやれるものは何か

物はいずれなくなっていく

金銭は期待できない

 

爺婆が亡くなっても

こんなじいちゃんとばあちゃんがいた・・・・と

心に残るものを残しておきたい

 

お祝いの席で10年後

孫が10歳、爺が85歳の時に

御堂筋を一緒に歩きたい

 

その前に

自分のために爺婆が頑張ってくれた

こんなに愛してくれていた

ということを伝えたい

 

それで思いついたのが

東海道53次を歩いて東京まで会いに行こう

5年かけて孫が5歳

爺が80歳

時は2020年

東京オリンピックの年

 

息子夫婦に宣言して

そのまま食事をした銀座から日本橋へ移動して

写真を撮りました

道路元標前↓

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おかげさまで現在、三島まで歩いています

当初、相棒(婆)がどこまで歩けるやら

それは本人わからなかったはずですし

私ランさんも検討がつきませんでした

 

途中で挫折してもいいから歩けるところまで

と東京で決断したすぐ後の2015年4月25日に

京都三条大橋をスタートしました

 

実は、私ランさんは67歳から3年をかけて

70歳の誕生日に東海道を西から日本橋

歩いていましたので

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自分のことだけを考えるなら完歩の予測はできました

 

あれから3年8ケ月

何が変わったか

相棒(婆)がめちゃくちゃ元気になったこと

当初から箱根峠は絶対無理と聞かせていましたが

いまは登ることを楽しみにしています

ここまで事故もなく足も痛めておらず

歩いています

 

もしかしたら

後期高齢者の老夫婦で京都から東海道日本橋まで

歩いているペアがいるだろうか

もしかしてギネスに乗らないか・・・

そんな冗談を言っています。