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午前11時すぎ鴨川にかかる京都・三条大橋のたもとにある
弥次さん、喜多さんの像の前に立った
5年をかけて旧東海道五十三次を歩き2020年4月13日の
80歳の誕生日に東京・日本橋にゴールをしたい
今日をそのスタートの日として相棒も同行してくれた
快晴、清い鴨川の流れも遠くかすむ比叡の山並みも力にして
孫姫の待つ東京へ11時半、いよいよスタート!
67歳から3年かけて70歳の誕生日にゴールした時は
ひとり歩きを通したが今回は相棒も同行して歩く
三条通りを直進し琵琶湖疎水に立ち寄り日の岡峠を越した
初回は相棒の脚力も案じて山科で切り上げるつもりだったが
歩けるというので大津市の53番目の大津宿まで延長した
山科から大津市に入り逢坂山関所のあった逢坂山峠も越えた
大津宿まで歩いた距離は約12.8キロ
最終はJR大津駅へ行き第一回目は完了
8年前の初回の距離の3分の2だったがこれで十分
あの時とは体力が違うのでこんなもんだ
歩くスピードがなくなったので距離は歩けないが
腰さえよくなれば難関の箱根峠も超えられるかもしれない
それにしても三条大橋から日本橋まで旧東海道五十三次を
二度も歩くとは思っていなかったので我ながら驚いている
毎回の同行は難しいが相棒も歩く気になっているので
合計150歳近い高齢者夫婦が旧東海道五十三次を歩けば
ちょっとしたニュースになるかもしれない
人生終盤は足腰が勝負、寝たきりや介護を受けるのは最悪
最後まで自分の足でちゃんと歩けるように相棒も真剣だ
後期高齢者になって最初のイベントは5年の長きに渡るもの
この活動がとくに高齢者の励ましになればうれしいと思う
健康を考え歩きたい人にはできることでサポーをトしたい。