孫姫をたずねて爺婆の東海道53次珍道中記

=東京の孫娘に会いたくて京都三条大橋からお江戸日本橋まで5年かけて歩いています=

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第4回「石部宿」→「水口宿」
昨日、旧東海道五十三次ウォークで相棒と滋賀県の51番石部宿から
50番の水口宿まで歩いてきた
7月に歩いたあと猛暑の8月はパスしたので久しぶりの東海道だったが
稲は黄金色に実り稲田を取り巻くように彼岸花が鮮やかに咲いて
街道はすっかり秋の装いをしていた

今にも雨が降りそうなJR石部駅から三雲までは街道の雰囲気が漂う
家並の一本道を蒸し暑さと闘いながら歩いた
この間には珍しい天井川が二か所あり川の下にあるトンネルを通ると
涼しい風が通り抜けて相棒は珍しがっていた

JR三雲駅前に着いたころからとうとう降ってきたので雨宿りと昼食を
兼ねて寿司屋に入ってしばし雨宿りをした

強い雨は石部と水口の中間にあたる横田橋を渡るまで降り続いた
橋の下を流れる野洲川は水かさがまして濁流となって流れていた
かってこの川は渡しがあったそうでその目印として高さ10mもある
大きな常夜灯がいまも立っている
記憶する限り東海道に残る常夜灯では一番大きいはずだ

水口宿までの雨上がりの田園風景が続く道は単調でこれがまた疲れる
小川をのぞいてみると清流にザリガニがたくさんいた
このあたりは水が豊富できれいなんだ

水口宿の中心地は次回に歩くことにして水口城跡を訪ねてみた
そして宿場の中心に入るからくり時計前でゴールにした
皮肉にもそこに着いた途端、晴れてきたのにはまいったね
なんとか予定通り第50番石部宿から49番の水口宿まで完歩した
相棒も3回目で街道歩きに慣れてきたのかマイペースで最後まで
しっかりと歩いていた

金婚のお祝いをいただいた翌日に元気で歩ける幸せをかみしめた
素敵な一日だった。

歩数は 27.000歩 
距離は 18.9km
消費カロリーは 1017kcal
(帰還して関東の災害を知り気楽に歩いている場合ではなかった)

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